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BMI

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BMI(ビーエムアイ)は体重(kg)を身長(m)の2乗で割った数値。BMI指数(ビーエムアイしすう)やボディマス指数(ボディマスしすう)等とも呼ばれる。

目次

概説

正式名称はbody mass index(ボディマス・インデックス)。これらの頭文字をとってBMIと呼ばれる。身長160cm、体重65kgの場合、65÷(1.6×1.6)≒ 25.4となる。 WHO世界保健機関)ではBMI25以上を「標準以上 (overweight)」、BMI30以上を「肥満 (obese)」と定めている。また、BMIが18.5未満の場合、低体重とされ、免疫能の低下、筋肉量の低下、骨粗鬆症のリスク、抜け毛、生理不順、不妊症のリスクなどが高まる。日本肥満学会の基準ではBMI22の体重を各身長の標準体重としている。身長と体重のみで産出される数値のため、筋肉質の場合、見た目に比べて大きい数値が出る。また、アニメやゲームの設定の場合、会社側が芸能人の過去の公表データ等との整合性を重視したためにスリーサイズとの整合性がとれなくなったり、人間としてはありえない数値になるケースもある。日本では女性の30代以上では平均値は22以上で1977年の時点から概ね平行線をたどり、男性は上昇傾向にあるが、20代の女性の場合は1977年の約21から2000年の約20.5と低下しており、過度のダイエットによる健康リスクや流産率の高まりが問題化している。

低体重・低BMIの弊害

BMIが18.5未満の場合、低体重とされ、免疫能の低下、筋肉量の低下、骨粗鬆症のリスク、抜け毛、生理不順、不妊症のリスクなどが高まる。WHOにおける基準ではBMI16.0未満は飢餓状態に当たるとされる。BMI14.5(身長175cm、体重44.5kg)の22歳のファッションモデルが神経性無食欲症を原因とする心不全のためファッションショー開催中に死亡した事件を受けて、現在パリ・コレクションにおけるBMI18.0未満のモデルは出演が禁止されている。また、スペインにおいては、ファッションショーへの出演自体が禁止されており、今後もファッション業界から低体重モデルの出演機会が減少することで、美意識や歪んだセルフ・イメージに対する改善が期待される。元来ファッションモデルが痩せていたのは、服の形をバイヤーに対してわかりやすくするための措置であり、身体の線が服の線より強く表現されることを忌避する狙いだったにもかかわらず、本来の意義を離れて低体重をもて囃してしまった業界の責任は大きい。

関連項目

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